ABLIC Days

2005年6月の日記

2005年06月01日(水)
OFF!
2005年06月02日(木)
OFF!2日目
2005年06月03日(金)
OFF!最終日
2005年06月04日(土)
輸入車の祭典
2005年06月07日(火)
白くて長〜い初夏の味
セクシー・メルセデス
2005年06月13日(月)
ドライブ・ディスカバリー in北海道
2005年06月14日(火)
ドライブ・ディスカバリー in北海道 vol...
2005年06月16日(木)
はじめちゃおうよ
2005年06月19日(日)
いざ、勝負
2005年06月26日(日)
ハチロク


OFF!
 母娘で旅行なんて、何年ぶりかな〜。
実家から離れて暮らす私は、1日中ずっと、母と妹と一緒にいるってのも、ちょっと不思議な感じ。
 まぁとにかく、今日から3日間は仕事もなにもかも忘れ、骨休めの旅ってことにしまーす。
 で、来たのは長崎です。高校の修学旅行以来です。
レンタカーは水色のミツビシ・コルト。
3人と荷物を乗せて、軽快に走ってくれます。

 やっぱグラバー園と大浦天主堂は見なきゃってことで、修学旅行生でごったがえすオランダ坂をのぼり、10数年ぶりの対面。
 しかし、まるで初めて見るかのような新鮮さっていうのが、人間の記憶のはかなさを証明しております。
 だってさ、キリンビールのラベルのマーク。あの動物のヒゲがさ、グラバーさんの口髭をモチーフにしてるなんてさ、夢にも思わないっしょ?
 高校生の頃はろくに読まなかったであろう解説ボード、今回は熱心に読み、いろいろまた学びました。
 なんかいいね、自分の愚かさを知るってのも、「取りかえさねば」と意欲がわいてくるね。

 泊まったホテルがまた最高! 
部屋からハウステンボスの花火を愉しみ、温泉のあとはエステで日頃の疲れを一掃して、1日目は過ぎてゆきました。
2005年06月01日(水)  No.22

OFF!2日目
 起きたらどしゃぶりの雨。
でも朝食バイキングをむしゃむしゃやっている間に、だんだん空が明るくなってきて……。
ハウステンボスの入口をくぐる頃には、30度近くの暑さになっちゃいました。
晴れ女、健在です。

 さて、ハウステンボスって、予想以上の広さ!
1日じゃとても全部は無理なので、ピンポイントで見たいアトラクションやお店をチェックして、早足での散策になりました。
しかしチョコレート中毒の私がいちばん行きたかった「チョコレート・ハウス」は、定休日……。ヒドイよぉ。チョコレートの滝、見たかったのに〜。

 気をとり直して向かったのは、オランダの大洪水を体感できるシアターや、だまし絵で有名なエッシャーのミュージアム。
そして圧巻は、オランダの王室が暮らしたお城を見事に復元し、天井まである壁画と緑のトンネルが美しい庭で17世紀へと誘ってくれる、その名も「ハウステンボス」。出発時刻を大幅にオーバーして、どっぷり楽しんじゃったのでした。

 今夜の宿は、湯布院。
高速を走ること2時間半、のんびりとした山道をあがったところに、その宿はありました。
古きよき温泉宿、これぞ日本人の心のふるさと。
露天風呂でほてったら、ハウステンボスで仕入れたオランダの地ビールをきゅーっと。
 こりゃぁ極楽です。
2005年06月02日(木)  No.23

OFF!最終日
 部屋のつくりといい、静かさといい、お風呂の雰囲気といい、ほんとーに心から癒されましたね、湯布院。
夜、野性の蛍がぽわっと光を放って飛び回っていたのにも、感動。
朝ごはんのあと、また露天風呂でまったりして、名残り惜しいけど宿をあとにしました。

 そして湯布院の街をブラブラし、天然石が豊富にそろう「石ころ館」で石のパワーをチャージ。
 そろそろ最後の目的地、福岡へと出発です。
博多らーめんを食べるのもいいけど、せっかくだから太宰府天満宮に参拝していこう。
修学旅行で来た時には、私は何をお祈りしたんだろうなぁ。
あの頃思い描いてた大人の女性には、まだまだほど遠い私。
これからもっとがんばらなきゃ。
なぁーんてことを思いつつ、福岡空港から帰京の途についたのでした。
お土産の重さに耐えつつ。
いい旅でした。

お母さん、タエコ、サンキュー。
2005年06月03日(金)  No.24

輸入車の祭典
 東京ビッグサイトで「スペシャル・インポートカーショー」が
今日、明日と開催されてます。
 これは行かなくちゃとさっそく、出動です。
オートサロンの輸入車版、というのが私の認識だったのだけど、こっちの方がやっぱ、来場者年齢層が明らかに高い。
 そして展示してある車両も、ン千万円クラスがゴロゴロ。
ちょっとアダルトな雰囲気プンプンなのでした。

 しかしそんな中、NEW MINIの存在は光ってましたね。
いじり方次第でレーシーにも、フェミニンにも、ハードにも、ワルにも、自由自在。
外観で私がいちばんイイな、と思ったのが写真のNEW MINIです。
ちょっとくすんだブルーグレーっぽいボディに、タン革のシートが上品でしょ。
でも、中をよくのぞいたら、シフトレバーのブーツがヴィトンでしたけど……。

 いちばんハジケてるな〜と思ったのが、黄色いハマー。
これ、クルマの下がらコードがいっぱい出てるんですよね。
道は走らないの? とツッコミたくなっちゃいます。
でも、こういう楽しみかたも、アリなのかもしれない。

 ショー全体の印象としては、私はもうちょっと敷居を低くしてほしかったな、と思う。これって、すでに輸入車に親しんでいる人たちのためのショーでもあるけど、これから輸入車に乗ってみたいな、という人たちに魅力を伝えるショーでもあるわけで、そういった人たちへの配慮やアピールがもうちょっと欲しかったな、と。今後に期待します。
2005年06月04日(土)  No.25

白くて長〜い初夏の味
 見て、この太さ! そしてお皿から飛び出さんばかりの長さ!
そう、この時期しか食べられない、貴重な旬の野菜で知られる、ホワイトアスパラです。
でも、こ〜んなに立派なホワイトアスパラって初めて。
ナイフでカットしたら、じゅわ〜っと肉汁ならぬアスパラ汁(?)があふれてきて、口の中でもひとくちごとに甘みがひろがるんです。
 前菜、スープ、メインとホワイトアスパラ尽くしのお料理は、どれも本当に美味しくて、なんて贅沢なのでしょうと感動しちゃいました。

 こんな贅沢をさせてもらえたのは、
ダイムラー・クライスラーさん(メルセデス・ベンツやクライスラーの自動車メーカーです)と、山ちゃん(ティーポ編集局長&日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員長の山崎憲治さん。私の元上司です)が毎年恒例にしている「アスパラの会」に
お誘いくださったからなんです。

 レストランはドイツ料理のお店で、ビールもデザートも最高。
そしてこんなに大きなホワイトアスパラは、本場ドイツでも珍しいそうで、
契約している農家の畑のお写真なども見せてもらいました。
150年もの伝統ある畑なんだって! 
そんな貴重なホワイトアスパラ目当てのお客様で、お店は大盛況といった感じでした。
 広報の川上ディレクターと田中さんは、見かけによらず(失礼!)とっても気さくで面白い方々で、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ああ、だから山ちゃんと盛り上がるワケです、なんて納得したりして。
今日はありがとうございました。またよろしくお願いしま〜す♪
2005年06月07日(火)  No.26

セクシー・メルセデス
 初めてメルセデスにひと目惚れしちゃいました。
名前はCLSといいます。
中でもこの、ワインのように深いボディカラーは、CLSの水が滴るようなデザインを、よりセクシーにグラマラスに魅せてくれる気がします。
 夜10時、銀座4丁目。
道行く人が、足をとめてこの艶やかな姿に見入っています。

 私がずっと「いつか挑戦したいな」と思っていた、カーライフ小説。
ついに、某会社プロデューサー・斉藤さんのおかげで実現しようとしています。
テーマは『不倫』。
CLSにピッタリだと思いませんか。
この魅力に負けない、ステキな小説が書かなくては、と、ちょっぴりプレッシャー。

 写真では、斉藤さんの後ろに本日の美人モデル、ゆうこ嬢がチラリと見えておりますね。
本番ではもっとセクシーなカットを某Webサイトにて公開予定なので、ぜひ見てほしいな。またお知らせしま〜す。
2005年06月07日(火)  No.32

ドライブ・ディスカバリー in北海道
 じめじめとし始めた東京を飛びたち、やってきました北海道〜♪
しかも両手にイイ男2人!?です。
そう、今日と明日はランドローバーさんからデビューした新型ディスカバリーの
試乗会なんですね。
月刊PLAYBOYの生駒副編集長と、同じ自動車ページ担当ライターの中三川くんと3人で、雄大な北海道を走りまくろうという企画であります。
 この試乗会、なんとコースが設定されておりません。自由、フリーです。
夕方、指定のホテルに到着すれば良いという、ステキな試乗会。
『るるぶ北海道』をめくる3人の目が輝きます。
 しかしどうにも土地カンのない、関東育ちの3人。千歳空港を出て、「函館なんかいいんじゃない?」とナビに設定。「ダメです、4時間くらいかかりますよ」
「え〜、じゃあどこ行く?」なんて・・・。不安です。
 結局、今日は北海道「都会編」にしよう、とわけのわからないテーマを決め、小樽にむかいました。
 運河はもちろん、ガラス工芸が有名な小樽は、昭和レトロな薫りがいい感じ。
そこへ現れた、近未来の乗り物のようなディスカバリー3は相当目だってたけど、意外としっくり馴染んでる。
 撮影がてら、涼しげなガラスたちを物色して、「願いが叶う木」の前で願いを込めてパチリ。
 ディスカバリーとのドライブ1日目は、とっても快調です。

 夜はホテルで、ランドローバー広報室のみなさんと共に、楽しいひととき。ジェンガゲームですっごくプリティーなプレゼントをゲットしました。
明日の日記で披露しちゃおっかな。
2005年06月13日(月)  No.27

ドライブ・ディスカバリー in北海道 vol.2
 正面はもうすぐ海、周りは広大な牧場という北海道ならではの景色の中、すがすがしい目覚め。
 試乗会2日目は、北海道「自然編」と題し、ある場所へ向かうことに。
ディスカバリー3の走りは、以前は市街地とオフロードでの試乗インプレッションをちょっと書かせてもらったけれど、高速道路での快適性について、すっごく気になっていました。
 やはり出だしのひと踏みは、どうしても「よいしょっ」という重さは残るけど、その先はまるで重さを感じさせないアクティブなフィーリングです。
しかも、他のクルマではまず真似できないビューポイントの高さが、運転の負担を軽減してくれています。
なのに、足もとの安定感がすごくあって、背の高さを感じさせないところが立派。
 後部座席に座ると、運転席よりも着座位置が高い感覚で、視界がきちんと確保されています。大きなサンルーフがついていることもあって、開放感と明るさにあふれています。
 そしてもうひとつ感心したのは、テールゲートの使い勝手の良さ。
今まではスペアタイアがでーんと鎮座していたのがなくなり、上下2分割に開く。しかも、その開き方が左右非対称の高さになる設計。これが優れもの。
 はっきりいって、ディスカバリーに限らず、今までのテールゲートは開けるたびに洋服を汚す、女の敵でした! 重いし、大きいから何度も頭や手をぶつけるし。
それがこのディスカバリーったら、物を取るだけなら上のゲートを開ければいいし、荷物を出すなら下のゲートをパタンと倒せばいい。画期的です。
 
 なーんて考えてたら、支笏湖に到着しました。澄んだ水をたたえ、山々の影を落とした湖面は、本当に美しかった。支笏湖名物の姫マス料理もいただきました。
2005年06月14日(火)  No.28

はじめちゃおうよ
 梅雨の東京、もどってきちゃいました。
こんな日のロケは、ちょっと気が滅入ります。
 でも、久々にアルファ・ロメオ147に乗ったら、元気になってきた!
なんでいつもそんなにイイ音するんだろうね、アルファのエンジンは。
スカッとするほどよく回ってくれるしね。
 
 現在、鋭意製作中なのが、『今日からはじめるアルファ・ロメオ』(ネコ・パブリシング刊)であります。
 題名からおわかりでしょうが、アルファの世界に初めて足を踏み入れる人たちに向けた、最初の一歩を応援する本です。
 だから意味のわからん専門用語はまったく使っていないし、クルマ以外でイタリアやアルファを楽しんじゃう情報も、盛りだくさんなんです。
 発売日は7月10日前後の予定。どうぞ手に取ってみてくださいね。

 さて、写真のロケ地はどこでしょう? 本を見たらわかる・・・かな!?
2005年06月16日(木)  No.29

いざ、勝負
 17日金曜日から、ツインリンクもてぎに来ています。
そう、いよいよ今年もENJOY耐久レースがやってきました。
いまだ私のトラウマは消えず、タイムはひとり伸び悩んでいますが、ここまできたらやるしかないッ。
 スケジュールは、17日が練習走行、18日が予選走行、19日が決勝の7時間耐久レースです。
 17日、私は今までの自己ベストを10秒以上ちぢめることができました。この調子でいけば、みんなに迷惑がかからないくらいには、走れるかもしれない。
 18日、第1ドライバーと第2ドライバーの予選アタックのタイムはわずかに宿敵プジョーを下回り、決勝進出が危ぶまれます。
 しかし辛くも88番手グリッドを獲得! その夜は高橋国光さん、本田栃木研究所のみんなを交え、バーベキュー大会の前夜祭で盛り上がりました。
 19日、決勝当日はまずまずの天気。私は、インディで大活躍している女性ドライバー、ダニカの勇気をもらおうと、ダニカキャップを被ってサーキット入り。
 そして高校時代の親友・よしのが友だちを連れて応援に来てくれました! これはもう、がんばらなくちゃ女がすたるってもんだよね。
 10時30分、グリーンシグナル点灯。私たち『チーム・ヤマケン+国光』のフィットは、スタートドライバーの石井ボン選手が快調に走らせます。
 そして次は私の出番。緊張でドキドキしつつも、1周目でいきなり自己ベストタイム更新! なんとかなるかも!
 爆走してくる他車に怖い思いをしながらも、無事に第3ドライバーにタッチしました。そして夕方5時30分、チェッカーフラッグ・・・・。
 かわいいフィット号は60位で長い長い闘いを終えました。そして昨年私がドライブしたシビック・ハイブリッドは、なんと25位完走! 一時はトップを走る快挙でした。みんな、ステキな7時間をありがとうございました。
2005年06月19日(日)  No.30

ハチロク
 イヤな予感はしていたんです、昨夜から。
お世話になっているショップさんにお借りするため、引き取りにいった時にもちょっと調子悪かったみたいだし。
 東名高速にのったら、キンコンキンコンって・・・久々の昭和テイスト。昔の日本車って、100km/hこえると警告音が鳴るんだよね。
 そしてそのまま御殿場まで行ってしまえばよかったものを、私、トイレ行きたくなりました。喉もかわいたなー、なんて思いました。そこに見えてきたのが海老名SAの看板です。エンジン切って、ジュース買って、さぁ再出発と思ったら、シーン・・・。あれっ?もういっかい。・・・シーン。
 さぁ困った、エンジンがかからな〜い! 5分待って、再チャレンジしたけど、無理でした。とりあえず、レブスピード編集部の塩谷さんに電話です。塩谷さんはもうとっくに海老名は通り過ぎている模様。カメラマンさんに電話してくれました。そしてやってきたのは、元同じ会社の宮越カメラマン。「久しぶり〜」なんて和んでる場合じゃありません。結局JAFのお世話になり、復活しました。
そしてなんとか辿りついた、富士スピードウェイ(FISCO)のショートコース。
 今日はレブスピード(ニューズ出版より絶好調発売中!)のお仕事で、丸山浩さん率いるWITH ME走行会のドライビングスクールに体験入学しちゃったのであります。ハチロクでブイブイ攻めるはずだったんですけどね.でもピンチヒッターで乗せてもらった、編集部の大貝くんのデミオがめっちゃGOOD! 走行会は、とってもわかりやすい座学と、丸山流のアットホームな雰囲気で楽しませてもらいました(詳しくは誌面で見てね〜)。
 そして帰り道、やっぱりエンジン不動。FISCOからいちばん近いホームセンターに寄って、塩谷さんと元気な大貝くん、そして宮越カメラマンの即席メカニックによって、バッテリー交換となりました。
 東名の渋滞20kmを避け、下道でなんとか帰京。頼もしい3人に惚れちゃいそうでした。(なーんてネ)。
2005年06月26日(日)  No.31

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